モタオリストーリー伝説〔意識の館のメモ〕

   

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「神は詰んだ。」

「もっとちゃんと説明してくれない?」

「神すなはち原作者は人生終わった」

「原作者は君だけど、神は君じゃないよね」

「言葉にできないものについては沈黙すべきである」

「kwsk」

「無意識、お前は無いのに在り過ぎたのだよ」

「僕が?」

「無意識は感情を司る、意識は意識とその意識が司る性格を操る
意識が無意識を操作することはできんが、無意識が意識を操作することは可能だ」

「君は原作者、でも僕はキャラじゃないの?」

「いいや、君はいない。あるべき存在であると同時に無き存在である」

「僕はじゃあ…君より…」

「上か下かはこの世界において関係ない。意識の主が個体の意識につぶされることもある」

「ここは」

「紹介が遅れたな。意識の世界にようこそ。

今、体はもぬけの殻だ。無意識のうちさ。
おっと、ここは頭の中だぞ。あぁモニターに眼前が写っていないが、無意識だからな」

「え、僕は君ってこと?探していた原作者も君?モタさんのいってた、「あの方」も君?」

「あぁ…モタも、全てのキャラクターは作者の頭の中だ。十二使徒の意識も、擬人である式神どもも
しかし君は俺なのだろうが、俺は君ではないだろう。

無意識を存在することを認めては、まるで全てうそだ」

「君は噓しか言わないのに」

「分かってるじゃないか、伏線を読んだな」

「僕、君のこと嫌いかもしれない」

「無意識に嫌われるとはうれしい限りだ」

「で、君はいったい誰なの?」

 

「俺は元キチ。元々はキチさんの意味もある。しかしキチさんの元という意味もあるな。

あいつは「おれ」だ。捨てた「他嘲」の意識だが、裏切り行為に及んだのは君が一番知っているだろう。

で、黄色いのは「黄色いパーカーの人」。あいつは「自尊」。こいつも捨てた。

ここにはいないが、モタもここの住人だ。奴は「自虐」。今はメイン稼働意識だ。

こいつらが愉快な仲間たちってわけさ」

 

「作者の上下関係は影響されるの?僕、まるで分らないや。」

「お前は知り過ぎのような気もするがいいだろう
ここではキャラクター以外の立場なら下剋上は簡単だ

但し、詰んだ神に手は出さんほうがいいな」

 

「わかったよ、元キチさん。」

「ところでこれは何だと思う」

「自分で書いておいてそれはないよね!?」

「無意識のうち」

「僕のせいにしないでよ!」

 

ネタバレに見える?

モタオリはネタバレしてから話が進むシステムでやってます。
パクられたのがトラウマで早く公開したくなってしまいます。怖い。

これ、実は何を話しているのか全部分かったら凄いと思う。

中二病と一緒にするのはやめてくださいね(一応学問という名義)
あと意識界は二次元では無いです。あくまでも人間の脳みそと考えてください。

 

実際去年の12月とかのネタにいろいろ加筆しただけなんですよこれ。

理解しにくいのは仕様ってことで…(おい)

意識の館は終わりません。

 

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